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■ ▼ エド・ウッド『怪物の花嫁』 (1956 米)
《映画史上最低ゆえに最高におもしろい映画 超ダイコン演技、意味不明なセリフ、説得力ゼロのストーリー、チープな衣装とセット・・・・。》 とは、ビデオのパッケージ。あのぉーVOWモンでよくありますでしょ、《日本で2番目に不味いめしや》とか。ほとんどそういうノリだね。そしてそんな飯屋が美味いのかというと、そうでなくてどっちかというと不味いの部類に入る。ひょっとしたらむちゃ美味いのでなかろかと、自分の舌を少し疑ってみて、もういっぺんくらい食べに行ってもエエんじゃないか、と、そうなるとちょっとクセになりそなやばさを秘めている。。。そんな映画って、なかなうまく説明したでしょ。 原子力によって超人を創りだそうという企みの怪しげなヴォーノフ博士に、なんと、あのドラキュラ=ベラ・ルゴシ。。。。だからどうした? 撮影3日目に資金が底をつき、1年もかかってやっと完成にこぎつけた。。。。だーかーらー、それがどうしたって言うんだよっ。金がないから、たこの怪物、これはなんと他の映画用のたこのぬいぐるみを撮影所から盗み出して使った・・・だから何だって言うんだよっ! まぁ、ごちゃごちゃ言わんといっぺん見ても損はない。決して「最高におもしろい映画」とは思いませんけどね、ファミレスで食うよりはなんぼか満足感が得られるであろうよ。
Bride of the Monster 監督 エド・ウッド 脚本 エド・ウッド / アレックス・ゴードン 撮影 テッド・アラン / ウィリアム・C・トンプソン 美術 ジョージ・バウワー 音楽 フランク・ワース 出演 ベラ・ルゴシ / トー・ジョンソン / トニー・マッコイ / ロレッタ・キング
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2002年07月12日(金)
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