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■ クァク･ジェヨン『猟奇的な彼女』 (2001 韓) ★★★★★
これ、1年前封切りのときに見たかったのに見損なって、DVDがレンタル屋に並ぶや否や借りようとしたら、な、なんとその日からレンタル半額とちゃうというので半額の日に借りるワとケチこいてたら、それから出っぱなし。やっとのことで借りれたぁ。と、どうでもエエ話ですんまそん。
やぁ、やぁ、これはほんとみんなに超おすすめっ！ まだ見てない人はすぐ見なさい。レンタル、すべて貸出し中なら買いなさい(爆) いっつもですね、ををーっ、これは良かったぁぁぁと、ここに書いても、その半分も賛成してもらえんでしょ。ようこんな眠たい退屈なんばっかりと、思われてるでしょ。が、こればっかりはもろ手を挙げて、超おすすめ！
いきなり書いてしまいますが、終わりのほうで、「向いの山までわたしの声が聞こえるかなぁ、聞こえたら、手を振って」と、向いの山までキョヌ(チャ･テヒョン)を行かせるとこあったでしょ。見てない人は是非見てこの話に参加しろよ(←チョン･ジヒョン風に) あそこサイコーに好きなんよねぇ。アホか、と笑ってしまうんだけど、これって誰もがやっちゃってるでしょ。って言いながら、自分の50年のメモリ繰ってしおりはさんでしまってんだけどな。ん？オレの女はそんなむちゃなこと言わへんって、か、そんな性格の悪い女はさっさと別れてしまえ！ むちゃなこと言うてこそ、可愛い女でしょがぁ。そして「ゑゑゑ〜〜っっ！！！」と言いながらもやってしまってこそ男ってもんです。しょせん男なんてアフォなんだから。こんなことして言うたら嫌われてしまうんじゃないなんて女は、嫌われたら自分が可哀想なんて考えてる自己中女よ＠＾＾＠ ｷｯﾊﾟﾘ
この映画、こんな風に強烈に反則技の連発ですぅ。いきなりゲロッパやってしまうかぁぉ。しかもチョン･ジヒョンが。ここんとこ、ゲロッパゲロゲロでのの間がすごくいいんだよねぇ。もうここできっちり映画の中に引っ張り込まれてしまってる。そんで、キョヌ(チャ･テヒョン)、この男がまたいい。これが稲垣クンなんかがやってたら鼻白むばかりなんだけど、どっちかというと中井クンを崩したタイプだからエエんよね。考えてみたら二枚目男前って人生損しとるよなぁ。ちなみにボクは超絶二枚目ですが(爆)
で、なんですか、この超大ヒットに目をつけて、スピルバーグがリメイク権を75万ドル、はい、75x110=8250万円で買うたとか。~(＾◇^)/ぎゃははは、誰が見るか！ で、日本でも二番煎じつくるんだろな。
とにかくなんだかんだわかせておいて、きっちりしめるところなんぞいいでつな。何気ないことだけど、かの目印となる木が変わっていたなんて話を織り込むなんて、あれ木が入れ替わってなくてもおっけーなんだけど、その芸の細かさがひじょーにうれしかったりするでつ。
Yeopgijeogin geunyeo
製作 シン･チョル / パク･クォンソプ
監督･脚本 クァク･ジェヨン
原作 キム･ホシク
撮影 キム･ソンボク
美術 ソン･ユニ
音楽 キム･ヒョンソク
出演 チョン･ジヒョン / チャ･テヒョン / キム･インムン / ソン･オクスク / ヤン･グムソク / ハン･ジンヒ / ヒョン･スキ / キム･イル / イム･ホ
2004年01月07日(水)
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